こんなかんじで。達哉クン二人。
「ペルソナ」はATRUSから出てたRPGす。
ATRUSはプリクラ初めて出したとこだけど、あれのマスコットキャラの雪だるまくんは
そもそもATRUS RPGのマスコットでした。確かファミコンの頃からいたんじゃないかなあ、ジャックフロストくん。
ファミコンの頃はWizardlyもどきのダンジョンRPGでした。
Wizardlyといえば線画のダンジョンも当時は新鮮だったけど、今考えてもすごいと思えるのは世界観で、属性の善と悪をプレイヤーが任意に選べるって
点。で、「悪」の方がゲームをやり込める設定になってるあたりがなんとも(^^;。
アメリカ人的勘違い忍者が職業にあったりして、属性悪専用だったりするのもまた。
それはともかく、Wizの焼き直しかとも思えたATRUSの「女神転生」シリーズは、世界観のその辺更に突っ込んでて、
「弱さの結果としての悪」に多少肩入れしてみたり、もしくは善も悪も単なる「属性」として倫理抜きの同じまな板の上に乗せてきてみたり、
とにかく目が覚めるような設定が多かったです。
「ペルソナ」はプレステになってからので、もはやWizardlyの影は薄いんだけど、やっぱり世界観的には以前からの視点を引き継いでいて、
これは「善も悪も一個人のウチに」って感じの心理モノのストーリーでした。
なので峰倉っちの絵も、一人の人格のうちの天使と悪魔を描いてるんですね。おそらく。
なんか、ATRUS RPG担当絵師の金子さんは「アナタ、ホモすか?」って感じの男の子を良く描きます。
そんなんで女子同人でもかなり扱われてたり。でも金子さんの絵はキャラ絵より悪魔絵が面白いと思います。
世界の伝説や宗教上の存在を毎回解釈して絵にしてるあたりがミソです。
話を戻して。
このキャラの2面性って、最遊記でいったら八やんを彷彿させないですかね。なんか個人的に萌えポイント突かれるんですけど。
まあ、峰倉さんは別にゲームにハマってたわけではなく仕事としてコレを描いたんじゃないかと思います。ENIXの本だし。峰倉さんと
同じ並びで鈴木ジローさんも描いてるんですよ。なんとなく感動。
ってこんなとこ長文でどうするんだ私。誰か最後まで読みましたかね(^^;。
そんなこんなで。
失礼しました。
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