『・・born to be Mild?』







それは,あまりに突然の,1本の電話から始まった・・。

「ネコを預かれ。」

「・・・・・・なにっ!」

「名前は『天蓬』と『金蝉』だ。」

「・・・・・・名前聞いてんじゃねえっ!!。」

「海外ロケで1ヶ月留守にすることになった。」

「・・・それがなんで俺が預かる理由になるっ!!!。」

「この間までネコ飼ってて慣れてんだろ?」

「・・・なんで知ってる!。・・それに飼ってたんじゃねぇ,仕方なく置いてやってただけだ!。さらに慣れてなんかいねぇっ!!!!。」

(長い台詞言えるようになったじゃねぇか。)

「俺様の耳は地獄耳ってな。はは・・実はこの前,悟一が『ネコ飼ってくれ』って俺んとこに泣きついて来やがってな。だがもうコイツら飼ってたんで,可哀相だったが断ったんだ。あん時のヤツ,確か『カイちゃん』だっけか?ククッ,ソイツにはもう飼い主見つかったんだろ?。だったらちょうどいいじゃねぇか。」

「・・〜〜〜黙って聞いてりゃ〜,なにがちょうどいいだっ,このクソババア!。俺は絶っ対預からんぞっ!!。あんただったら他に喜んで預かろうってヤツがゴマンといるだろ,って聞いてんのかっ!!!。」 

「なんだってコイツらを飼うことになったかって?。話すと長くなるが今聞きたいか?。」

「・・・・・・・・・聞いちゃいねえ・・・。」

「とにかく今そっちへ次郎を行かせた。」

「なにっ!。」

「もう着く頃だろ。ま,あとは任せたぞ。」 ガチャ,プープープー。

(ククッ,そりゃ山ほどいるさ(<聞いてた)。 だが,こっちのほうが面白そうだからに決まってんじゃん。)



「・・・・・・・・・・クソッ!!!。」 ガチャンッッッ!!!。

(なんでココんとこ,こんなネコづいてんだ?。ったく,誰かの陰謀としか思えねぇ・・・。(頭痛))


- 続 (1/13)-




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